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MonMonの膀胱炎退治。レントゲンとエコーの結果 [通院・健康]

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ぷぷぷぷ(ニヤリ)

居眠り.JPG

居眠りしてます、Mon兄さん。


ぼんやりニャッホ.JPG

病院に行って来てお疲れだった様子。


眠い.JPG

レントゲンにエコー、がんばってきたもんね。

結果は、昨日のコメント欄でちょこっとお知らせしたとおり、
レントゲンとエコーに関しては、問題なし!!!

なので、体調や食事など、
なんらかの原因でpHが高くなったりストラバイトが出来たりしたのだろうということでした。
石も出来ておらず、腫瘍もないので、
今のうちに根治してしまえば、大変なことにはなりませんとのことでした。


pHが高い状態が続くと、やはり石が出来やすい、出来てしまうそうで、
定期的に尿検査をし、pHをコントロールしていくことになりました。

あと、治療開始からずっと同じ抗生物質を使っていたので、
今回からは違う種類の抗生物質を使うことになりました。
長い間、投薬していても効果が現れなかったので、
最初に出された薬には耐性のある菌なのだろうということで。

1週間の新しい抗生剤を服用後、また尿検査。
その結果の如何によって治療法が変わります。

1. pHも改善し、潜血もばい菌もストラバイトもなくなった場合、
投薬を終え、定期検査していく。
(例えば、最初は2週間後、それもクリアしたら1ヵ月後…と期間を徐々に延ばしていく。)

2. pHの値がずっと強アルカリで下がらなかった場合、
療養食でコントロールしていく。

3. 潜血とばい菌が減らない場合、
抗生剤を変えたりするなどしていく。


ということになりました。


日ごろの生活の注意点として、
やはり水分摂取と、運動食事内容、肥満について注意することといわれました。
「運動かぁ…」って内心、話を聞きながら思ってしまった。
もう、皆様もご存知ですけれど、おっとりさんのMonちゃん。
ドンクサキャットだし、あんまり動かない(^^;)
アルルとポポが走り回ったり遊んでるのを見て、自分もそれをした気になってたりするし。
これからは、もっと意識的に関わってくようにしようと思いました。



余談ですが、肥満の件。
「先生、MonMonは、おデブさんですか?」と聞いてみた。私は、違うとは思ってるけれど、プロの目から見てどうかと思って。
先生は、「おデブではないけれど……。」と。
“え!? ふ、太ってるの!?!?”と思いました。
その後に続いた言葉は、
太ってはいないけれど、体重だけ考えると猫としては爆発的に大きい。
だけれど、元々大きい猫の種類の子だからね、だけど、標準よりちょっと大きいかも。
問題はない範囲だから心配要らないけれど。元々骨格的にがっちりしてるタイプの子のようだし。

…というようなことを仰っていた。

それで、一人で、「あ、そうか。がっちりタイプなんだ(再認識。自分でも思ってたから。)。
アルル見たいな感じが標準的なんだろうな~。」って思いました。
ホラ、人間でも太ってないけれどガッチシタイプっていますよね。タレントだと、山口智充さんとかがそうだと思う。


目をあけてられない.JPG

レントゲン室とエコーの機械は診察室の奥の部屋にあり、
昨日はMonMonは、私のそばを離れ、頑張って来ました。

もう、記事がここまでで、かなり長くなってるついでに、書いちゃえ!!

MonMonと私の様子です。
面倒くさかったらスルーしてね。

**
診察室に入ると、いつもどおり体重を計る。体重は6.9キロ。
ちょっと減ってる(初診時は7キロ)けれど問題ないらしい。(急激じゃないから)

昨日、院長はワクチンしにこられてたワンコさんの診察にあたっておられ、
院長の奥さん(奥様も獣医)が担当してくださった。
MonMonのおチッコの回数と食事内容も聞かれた。
日に2,3回おチッコをし、食事はロイヤルカナンの胃腸のデリケートな子用を使ってると答えた。
MonMonの水分補給のこともあるので、
猫缶などのウェットにカリカリを混ぜたものも頻繁にあげてるということも伝えた。
(1日に1回か、2日に1回ペース)。

それらのことは特に問題はないらしく、診察に入っていった。
「では、MonMonちゃんのレントゲンとエコーを撮らせていただきます。」
 MonMonは固まってた。
私も、ちょっとだけ動揺した。

レントゲン撮ってもらうこともエコーを撮ってもらうことも分かってた…というか、
それを希望してきたのに、怖かった。
「お願いします。」といって、看護師さんにMonMonを渡した。


「(レントゲンの)現像に時間がかかるので、しばらくお待ちくださいね。」
笑顔でおっしゃり、MonMonが奥の部屋に消えていった。


レントゲンもエコーも、自分もやってもらったことがあるので痛くないことは分かってる。
 でも、怖かった。

後に気づいたけれど、この恐怖は“MonMonの結果について”の恐怖だった。
「もしも、悪い結果だったら…」という。
このときは、漠然とした恐怖感に耐えていた。

MonMonが帰ってくるまで、いすに腰掛け、ただただ待っていた。
悪いことを想像し、それを打ち消し待っていた。


少しすると、先生が笑顔でやってきた。
「MonMonちゃんのおなかの毛、少し剃らせてもらって良いですか?」と。
どうやら、毛が長いので、エコーで撮影できなかったらしい。

すごく悲しい気持ち…いや、違うな…、
なんとも言いようもない切ないような気持ちが沸いてきたけれど、
また、「お願いします」とだけ答えた。

そして、奥の部屋からバリカンの音が聞こえてきた。

その音を聞いて色々と複雑な気持ちになった。
がんばれ、MonMon!!
怖くないからねー、先生たちは(悪いとこを)退治してくれるねんで!
…怖がってないかな…
…大丈夫かな…
などなどなどなど…。



それからしばらくして、MonMonが手元に帰ってきた。
手元から離れていったときより、固まってた。

看護婦さんは、「ちっとも暴れず、とても賢かったですと。
私は冗談っぽく、「怖すぎて、暴れられなかったのかも(苦笑)固まってるし(笑)」と言った。
看護婦さんも、「時折、震えてました。」と。

心がズキッとした。

私は、固まったままのMonMonを「がんばったなぁ!」と、撫でまくっていた。
MonMonはムッスリ(怒)した顔で固まったまま。


それから数分待ち、レントゲンとエコーの写真を持って院長が来られ、結果を話された。

膀胱に異常はないとの結果を聞き、温かい血がめぐった感じがした。
ホッとして、自分の体の力が抜けほぐれていくのが分かった。
「よかった、よかったなぁ、Monちゃん!!」と何度も何度も言ってたと思う。
先生も、ホッとしたような顔をされていた。

「ずっと根気よく治療してきて、数値も改善してきていたのに急に悪化して、
ボクも正直、どうしたものかと困ってました
。」と先生も仰っていた。
これで完治したという訳ではないが、
膀胱に石や腫瘍がなかったとハッキリ分かってよかった。
もちろん、pHの数値によったら石が出来る危険性などははらんでるけれども、
今のところ、そういう異常はないとわかってとても嬉しいと先生も笑顔だった。

で、pHコントロールと膀胱炎の治療に絞り、MonMonと先生と私で更に戦っていく決意をした。


長々と…お送りしましたー。
読んでくださった方、ありがとう。

ありがと.JPG

MonMon 「みんな、ボクの体のこと、心配してくれてありがとう! めっちゃ嬉しいわ!」


検査の結果を聞くことって、本当に怖いです。
PoPoの猫エイズと猫白血病の検査結果を聞くときも怖かった。
飼い主として、心がヘナチョコだなー…と後に思うのだけれど、怖かった。



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